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忍☆忍32ミリ雑感

初めてのほぼ丸々1話過去編。
改めて回想がミリしらの鬼門であるということを思い知った。
そもそも過去→未来という時系列が一定だからこそ、本来とは異なる設定を積み上げていくことによってミリしらが成立するのであって、これを乱されると積み上げたものがぶち壊される可能性もある以上、辻褄合わせるというのは至難だ。化合物氏の苦手分野なのも分かる。


・スキンヘッドの男
冷ややかな眼で見つめられるのと、何も言わずに慰められるというのが同等なのは何故だ。
片目に傷を負った男はななこのことをどう思って、今回のななこの生死の賭かった奇跡戦争に参加してるんだろうか。そこにはきっとまたどろどろした恋愛活劇が繰り広げられているに違いない。

・ななこ
勢いのあるななこ罵倒連発は本当に久しぶりだったはず。素晴らしいドSっぷりだ。
嫌悪感が高まり過ぎることによって罵倒が悲痛な叫びと化す感じが好きだなー。演技力の賜物。回想のラストシーンはかなり見返した。
ネクロフィリアの男と既に出会っていたのに、16ミリ辺りで初対面であるかのような振る舞いをしていたことに関しては、忘れてたからということで解決。正直無茶だけど仕方ない。
あんまり正確に把握できてないけど、忘れてたというのは10歳ぐらいでの出会いを15歳ぐらい?の時に忘れてたという意味なのかな。2段階に忘却が発生してるんだろうか。
でも記憶力薄弱キャラというのも良いかもしれない。ことあるごとに「あんた誰?」とか言われたら並みの罵倒じゃ敵わないぐらいに精神的ダメージ大きいもの。
あとこの時点では「あなたの名前は無いのね。私も名前は無いの」状態なはずなのに、途中から普通にななこって呼ばれてるのはもうネクロフィリアの男に未来予知能力でもないといけなくなる。

・非ネクロフィリアの男
幼少の頃からも相変わらず遺憾なくドSを発揮していたななこがしっかりとキャラの方向性を定めていたのに対して、ネクロフィリアの趣味を持たないネクロフィリアの男というのは、主人公もどきにしかなっていなくてどうも弱い。
自分が相手にされないのはすでに恋仲の男がいるからであり、しかもその相手が自分の弟、という勘違いをするところはなかなかドラマティック。ネクロフィリアの男の心中察するにこれは切ない。
これによって弟のコレクション化志願の理由も明確化されたし、この兄弟の関係にもただならぬものを感じる。
よく考えると弟のコレクション化と他の女をコレクション化することの間には因果関係がないんだけど、その辺は狂ってしまったからで処理される。いささか乱暴な解決のように見えるけど、忍☆忍世界では恋愛は狂気へと至る道であるので、当然の帰結と言えて、上手い。

・手裏剣の男
こいつ見事に一回も名前を誰にも呼んでもらえてなくてwiki編集ですごい困ってたんだ。仕方なく「俺という俺に見つかって~」という台詞を自己紹介としてみるという無茶な解釈をしてたわけだけど、まあ良かった。


総じて、珍しく別館の報告にgdgdって補足が入ってたから覚悟して見たけど、改めて見ると案外うまくまとまってた気がしないでもない。でもそろそろ信者補正がかなり高まってきてるのでもはや客観的には見れてないかもしれない。もうわかんない。
あとはナレーション過多かなー。演出としての意図が見えるならともかく、キャラが喋ってる時にナレーションはよくないと思う。これは初期ロリコム辺りでもよく感じていた。基本アニメだから映像とキャラの掛け合いによって物語が成り立つべき。

次回は本編見たときもこの雰囲気の次で良いのかと驚いた箸休め回。
この勢いで明日中に感想までやるよきっとたぶん。
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  1. 2008/12/12(金) 23:26:31|
  2. 忍☆忍感想
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