ミリしら動画でよもやアンディーメンテと言う言葉が出てくるとは思ってなかった。
私にはやたらフリーゲームに執心していた時期があって、その頃の有名どころの作品ならそれこそやり尽くすぐらいの勢いでプレイしていたように思う。
そのことを思い出していたら懐かしくなってきたので、ハコのラジオの話も含めて、好きなというか思い出に残るフリーゲームの話を10ぐらい。有名どころばっかりなのでちょっとフリゲ触ったことある人なら説明するまでも無いはず。多くがかなり昔にプレイした記憶頼りだからレビュー的なことなんて書けないけど、製作チーム名なのかサイト名なのかゲーム名なのかよく分からないので統一性ない感じで以下。
アンディーメンテこれについては過去にいっぱい書いたので言わずもがな。
カタテマ・
魔王魔王物語魔王物語物語
システム、バランス、グラフィック、ストーリー、どれを取っても高レベルな名作。
中篇というから10時間ぐらいで終わるだろうと思って軽い気持ちで手を出したら、結局隠しボスやら何やらやることなくなるまで続けて40時間ぐらいやってた。これがついこないだかと思ったらもう丸一年前のことだったので切なくなる。
とりあえずチンポ野郎が衝撃。
・タイムアタック!RPG
は、RPGだと言われたからまず何気無く取った行動が、ゲームの意味を知るにつれて見た目以上の意味を持ってくる感覚が好きだ。自分で選択した結果であるということを強く感じて、それが重く圧し掛かる。
・愛と勇気とかしわもち
かわいらしいパズルゲームです。ほんとだよ!
SilverSecond 名実共にNO1ではないかと思う。
・シルフェイド見聞録
ツクール製なのにそれを感じさせないギャグADV。こんなことも出来るのかといった感じ。
ギャグのみならず、さりげなく進むシリアスストーリーにも注目する。
ええいシークエンス7はいつになったら来るんだ。
・シルフェイド幻想譚
個人製作かつフリーシナリオRPGでこのボリュームは圧巻。大ボリュームと言っても無駄にプレイ時間が長くなるわけではなく、短時間でクリア出来て高密度な内容を実現している。
・シルエットノート
これはフリゲじゃないんだけど、好き過ぎて普通に買ってしまうというフリゲプレイヤーにあるまじき行為を犯してしまった。いや作者の支援の為に気に入ったなら買うべきなんだけど。
本編の面白さもさることながら、二次創作機能でほとんど無限に楽しめることも考慮すると値段以上の価値は確実にある。
二次創作は思い出の檻のセトのヤンデレっぷりが好き。
・モノリスフィア
面白いけど、どうもこういうアクションは苦手で普通にクリアする以上にやり込むことは出来なかった。人間辞めた様な方々は本当に別次元の存在。
・
コープスパーティーこれプレイした気になってたけどやったのは囚人のペル・エム・フルの方だったらしい。なんかごっちゃになってる。
かなり古い作品なのに今頃になってメディアミックス展開されてるのにびっくりだ。
ここから動画と関係ないゲーム。
さくらやまスクエア(跡地)
・AMEL BROAT
多分初めてハマったフリーゲームだったと思う。古き良き時代を感じさせる王道的RPG。
何故か「満員電車のしゃけ弁当」というBGMがすごく好きだった。聞いただけで泣ける位格好良いんだ。
・Cresteaju
フリーゲームで自作プログラムで3Dの戦闘システムは当時としては革新的だったと思う。前作から順当な進化を遂げていた。
GeraHa'sHomePage(凍結?)
・Rebellion・Istuooll
勝手に戦ってくれる軍隊に指示を与えて進む、リアルタイムストラテジー的なもの。それなりに考えないとクリアできないバランスで中々面白い。
グラフィックはかなりアレだが、ゲームの肝はシステムにあると思うのでそんなに気にならない。
レベルを下げるアイテムでステータスが際限なく上げられるので、無駄に1桁変わるぐらいまで上げてたら隠しボスが2秒ぐらいで倒せるようになってた。どうでもいい。
・Spiritual・Blade
やることが増えたり3Dになったり、これも順当な第2作。ただ操作性が悪化している気がしなくも無い。
夜明けの口笛吹き(跡地)
2chのツクールでゲーム作ろうぜみたいなスレ製。あそこはちょっと覗いた感じ玉石混淆の激しいクソゲーの宝庫だったが、その中で作者のセンスが光って一躍有名となった作品がこれ。
ゲームシステムはほぼツクールデフォルトなので敢えて語る部分は無いが、とにかくまるで夢の中にあるような退廃的な雰囲気が秀逸。醜い街の現実的な悲壮に始まり、最終的に哲学的で理解し難い方向に物語が発散していく、心地良い中二病の感覚に浸れるゲームだった。
イストワール(後継サイト)
余計な要素を排し、高難易度・やりこみ要素などに満ちたツクールRPGの究極系を感じる。
まず見ず知らずの土地に何の説明も無く放り出されて、そこから少しずつ世界の全貌を明らかにしていくゲームであり、また物語最大の謎は通常のRPGで考え得るダンジョンを進んでボスを倒すといったレールに沿った方法のみでは解けず、正に自らの力で正解に辿り着かなければならない。これは非常にゲームらしいゲームだと思った。
第1世界存在とかのフレーズに漂う中二的雰囲気も良し。
ただ私が始めたバージョンが偶々「高レベルの仲間が最初からいる」という致命的なバグを抱えたバージョンで、しかもそれが普通だと思ってプレイしてしまったのは悔やまれる。それでもヌルゲーという程の難易度ではなかったのが恐ろしい。
ステッパーズストップアンディーメンテ関連とも言えるが、こちらの方が中二力が高いかも。ここも大量に作っていて数十作はプレイした中で特にこれというものは
・フィラデルフィア演義
数字が大きい方が勝つという単純明快なシステムながらも、戦略を立てる余地は大いにある。
そして中二的ストーリーが素敵。殺したくないけど人を殺してはならないというモラルに従うべきではないから殺さなくてはならないとか、武力なんかより情報を扱える組織最強とか、その辺が印象に残ってる。
・意思と存在のジャンケン
グーかチョキかパーを選択するという更にこれでもかというぐらい単純明快なシステムながらも、意外性に満ちた攻略法と、下らない事をシリアスに行う馬鹿馬鹿しさが相俟って非常に面白い。オチも好き。
KMQ SOFT(公開終了)
ディアボロの大冒険についてはこのブログ作成直後ぐらいにちょっと書いた。シレンとかやったことなかったけどものすごくのめり込んだ。今は変愚蛮怒は中毒性高そうだなーと思いながら、あまりに敷居の高さに手が出せないでいる。
時間さえあればまたやり直したいゲームがいっぱいだ。時間さえ…。
そしてそれより何よりもrokuzouさんの作ったゲームというものが気になって仕方ないしやってみたい。
- 2009/01/25(日) 06:43:15|
- その他ゲーム
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