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今まで黙っていたが、実のところ私は現在浪人中の受験生である。
私はそれまで挫折という挫折を味わった例が無く、順風満帆にレールに沿った人生を歩んできた。故に受験という魔物の恐ろしさを理解しようともせず、ただ楽観的に今度もどうにかなるだろうという思いを抱いてた。しかしそれは低きへと流れた意志薄弱の人間に牙を剥く。正確無比に、残酷非道に。
私は合格発表の掲示板の前に慄然として立ち尽くした。
実際に試験において惨憺たる答案を作成した事を自覚しながら、未だ心のどこかでは、何事も無かったかのように危機は過ぎ去り、用意された成功への歩みをまた一つ進めると妄信していた。にも拘らず、そこには自分自身を表す数桁の番号が記載されていない。紙の上に印字が為されていない。植物性繊維の表面にインクの分子が付着していない。ただそれだけの事実に私の心は絡め取られ、堅く鎖された。
何度も、何度も、何かの間違いではないかと確認した後、周囲の人間とは1ミリ秒たりとも目を合わすことなくその場を去った。知り合いが居るかもしれないが、その人間に対して、どんな表情、どんな言葉で向き合えば良いのか全く分からなかったのだ。
そのまま、合格不合格に拘らず直ぐに報告に向かう、という恩師との約束すら反故にして、トイレに篭った。何も考えず、何も思わず、およそ1時間ほど忘我の境地で時が過ぎるのを待った。しかし時が事実を捻じ曲げる事など有り得なかった。この世の全ては一匹の蝶が見ている夢に過ぎないとも考えたが、その妄想が現実になる事もなかった。
私は1年を棒に振った。覆水盆に返らず、時間の不可逆性が維持されている限り、その事実は私の身体に重く圧し掛かり続ける。
私に出来る事はこれ以上の事態の悪化を防止すること以外に存在しない。幸いにも1年はまだ取り返しが効く。だがそれが2年に延長されればそう簡単な話ではなくなってくる。
もう二度と同じ過ちは犯してはならない。退路を絶たれた人間の、内に秘めた真なる力を発揮すべきは、今この時を以って他に無い。
―今度こそは、必ず。
私は深く心に誓った。
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- 2009/04/01(水) 04:52:03|
- 雑記
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想像していたよりほんの少し暇じゃない感じの年度末年度始。
遅くまで仕事させられた挙句に飲みに誘われて、付き合いだから仕方ないと断れない。
仕事と言ってもタダ働きだからほんとに得る物が何も無い。なんて無意義なんだ。
小洒落たバーでもない癖に、居酒屋って何であんな高いのよ。100mlぐらいの梅酒750円とか、3cm立方ぐらいの肉片数切れが500円とか。おいしいけどさ。
偉い人が9割方負担してくれてるのに自炊の10倍速ぐらいで金が飛んで行くよ。奇妙な世界だ。
- 2009/04/02(木) 04:34:25|
- 日記
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私も参加したよ!
と言うとすごく語弊があるけれど、私以外の部分は総じてすげえええええからみんな見ようね!
特にED動画のクオリティは毎回異常だと思う。
以下経緯とか文字なしverとか解説とか反省とか、その辺の割とどうでもいい話を長々。
[【ミリしらシリーズ 『劇団 野薔薇』 リメイク作品 6ミリ】]の続きを読む
- 2009/04/02(木) 06:56:41|
- その他絵
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立ったまま寝れそうなくらいねむい。
そろそろ新作が始まる時期かー。知らないのばっかりだけれど、未知の物に手を出したい気分だから、また最初はそれなりに見て最終的に5本以内程度に絞れば良いかな。
来週土曜辺りにまとめる。
銀魂第150話 長いものには巻かれろ
緊急最終回を装ってのラストエピソードネタ。25の倍数回の名に恥じぬ面白さだった。作画も無駄に頑張ってるし。
しかしここまでありがちな最終回を先行放送してしまうと、もうすぐそこまで迫っている真の最終回のハードルが上がってしまうのではなかろうか。少なくとも有耶無耶な感じエンドは避けて欲しいところ。
まあ銀魂ならそれなりに手の込んだ銀魂っぽい最終回を見せてくれると信じている。
地獄少女 三鼎第25話 ゆずき
死亡事故起こしたバス運転手の家族だからという理由だけで社会的に死亡するゆずき親子。実際問題、ここまで社会って冷酷ではないよね。病院が診察拒否とか、ただの職務怠慢だろ。
この辺の違和感は、こんな有り得ないぐらいに腐った社会だからこそ、頑強だったゆずきの心も堕ちるということで納得しておく。
細かい点としては、唯一優しくしてくれた良い人っぽい男が只のの色欲だった事が判明する辺り、セオリー通りながら良い鬱だった。少しの希望を見せてから完全なる絶望へと追い込む感じ。
地獄少女・御影ゆずきは、やっぱり閻魔あいに比べると可愛らし過ぎて、役者不足感が否めない。威厳というか、少女らしさの中に暗喩的に含まれる色気的なものが不足している。
もう1話あるなら、ゆずきのヤケクソ気味の心の問題にはちゃんと解決をつけて欲しいところ。4期へと続くのは勘弁。
イナズマイレブン第26話(最終回) 激突!神VS魔神!!
やっぱり気とか普通に存在する感じで良いのか。主人公がラオウ憑依させたザッパみたいになってた。よし!何一つ分からない!
最終回には最終回に違いないけれど、2期確定しているから後日談を含まなくて良いエンド。おそらくラストエピソードは今までの集大成としての意味合いが強く、そこまで挑戦的なネタは仕込んでいないのだと思う。これだけで全体を評価する事は出来ない。
おねがいマイメロディ きららっ☆第52話(最終回) 夢の橋から出発
存在が不確定になっていくマリーランド住民達。なんだかよく分からないけれど、きららが夢を見失っているのが原因らしい。要はきららがやる気さえ出せばそれで全て解決。
なんというか、ここまで精神論全開だと実質的には全然危機に陥っている気がしないな…。
あとは夢防衛少女隊のコスプレとか、羊が後ろでメエメエうるさい歌とか、人間界の歌ちゃんとか、ファンサービス的なものを展開して完。確かに懐かしい気持ちにはなった。でも人間界パートになると最終回なのに作画のクオリティが如実に現れてひっでええええ。
あれ…?そういえば最終話恒例の読者参加型イベントは…?せっかくケーブルネットを通してテレ東に歌声を届かせようと、テレビにマイクを接続していたというのに!嘘だけど。
流石に5期は無い模様。色々思うところはあるけれど、とりあえずマイメロ様は4年間お疲れ様でした。私の心の中に刻まれた彼女の腹黒さに対する畏怖は一生消えない事でしょう。
そしてソララ王子とクロミの関係に良いオチが付いたので、今後もクロミとバクが仲睦まじく暮らしていく事を願う。
ワンナウツ第16話 トリックスタジアム
ジョンソンの弱点は疲労、が先週の答え。確かに塁間世界最速ながら、100mは最速でない時点で、持久力に難があるのは示されていたが、盗塁しようが守備しようが、何度でも元気に走り回っていたからなんとなく忘れていた。しかもコンマ単位の話をさも当然のように行っているから猶更。まあ納得いかなかった点に答えが見えてよかった。
しかしもう一つのジョンソン対策はどうなんだ。直接攻撃なんて誰に対しても有効なのは明らか。だからと言って、名投手の肩を潰し、名監督の脳を潰し…強敵が現れる度にそんなことを今後も続けるつもりなのかこのチームは。怖いよ。
心配していた裏切り監督の処分については、もう一度チャンスが与えられるという事で、安心した。オーナー的に考えて、飼い主の手を咬む犬は保健所に送っても痛くも痒くも無いと思うが、即首にしない辺り、意外と温情が有るのかも知れない。
なんだかんだで対バガブーズはほぼ完全決着して次のエピソードへ。
契約内容をヒントにしたオーナーの必勝法やら、異常なホームでの勝率に示唆される球場を用いた大胆なイカサマやら、様々な謎が示され、純粋に期待感が高まる。単純にはサインがバレてるような仕掛けが施されているような雰囲気が漂っているが、まあ考えても分からないので無心で見よう。
変化球が打てないなら変化球を捨てれば良いって発想は吹いた。変化球オンリーで攻められたら終了じゃないか。
BLEACH [あにm]の続きを読む
- 2009/04/04(土) 08:11:46|
- 定期アニメ感想
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最初はもうどうしようもなく出オチ臭が漂っているというか、タイトルと動画説明辺りでもうオチてるんじゃないかと思えてならなかった。
でも見たら意外と興味深い部分が多かった。
ミリしらにおいて知ってるのに知らない振りをするという行為は、最初に思いついた言葉を飲み込んだ上で、それを避けた発想で台詞を当てる事を意味すると思われる。この場合アフレコに一つ余計なステップが増えてしまい、その浪費時間分だけ展開を萎縮させる枷にしかならない。この動画は「知ってるだろ」「知ってたら出来ねえよ」という不毛な論争に対する答えのような気がする。とっくにこれは解決してるのか最近そんな人見ないけど。
ともかく、純粋にストーリーを見る限りは劣化忍☆忍に過ぎないわけだが、知らない振りをしていることをこちらが認識することで、更に上のメタレベルから動画を見ることが出来、そこに新たな付加価値が生まれる。
要はピカチュウが喋る直前に生まれる”間”の中に含まれるにこさんの葛藤を想像しながら見ると楽しい。
迷ったのは米付け。4月1日付けで米するなら乗るべきだろうと思った。問題はどういう形で乗れば面白くなるのか…。
一つ、忍☆忍1ミリの米を改変コピペしてそれっぽい雰囲気を作るというのを考えた。でも1日中に都合500米も書き込むのは労力的にも時間的にも不可能っぽかったので諦めた。というかこれ単に「いけてAGまでだろうなww」って言いたかっただけだ。
結局2日以降にエイプリルフールの外の視点に立つ形に妥協する。
細々とした部分について
・開始3分にして諦観
一番面白いところ。そりゃオリジナル口上とか思いつかないわ。
完璧に暗唱してるっぽい辺りに愛を感じる。
と思ったけど、私も無印のなら案外覚えてた。何十回と聞かされると自然に身に付いてしまうものなんだなー。
・鳴き声脊髄反射
人間がどんな事を喋るのかはある程度考えなければ分からないが、単純な鳴き声はすぐ想起されるので酷い事になっていた。とくに戦闘に入った後半15分辺りからは怒涛の本編鳴き声ラッシュ。
・名前
見終わってから気付いたけど、ムサシコジロウニャース以外誰一人として名前付いてない。
いや、猿とか蝙蝠とか鳥とかは名前なのか。
・全然アフレコ内容と関係ないけど
マンムーvsボスゴドラってボスゴドラに勝ち目無くないか…。種族値130のタイプ一致4倍弱点じしんはどう考えても確1だ。というかボスゴドラはどう使って良いのかすら分からない。
割とマンムーは優秀だったから育ててた。300匹ぐらい産んで
H:28 A:31B:30 C:28 D:30 S:14 ゆきがくれ いじっぱり 物攻252 物防16 特防240 じしん、こおりのつぶて、ゆきなだれ、のろい
だった。たぶんガブリアスを恐れていたんだと思う。大概の場合礫で先制確1は素晴らしい。防御系はHPに振るより硬くなるので特殊寄りで、フーディンのきあいだま2確調整。物理は積みでカバーする感じ。積む暇あるのか知らんけど。
…うん、何が言いたいかと言うと、ゲームのデータばかりが先行して、ポケモンを純粋な目で見るのが無理っぽいんだ。無印を見てるときも似たような事を考えてた気がする。イワークに電気技とかどう頑張ってもダメージ0だろ、とかさ。
ネタバレ全開可の感想って気遣わなくて良くて楽だ。
まあそんなこんなで、どんな作品も受け手の楽しみ方次第なんだなーということを再確認。
- 2009/04/05(日) 02:18:21|
- 全般感想
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いっけええええええ

大爆発って言った時点で「だいばくはつ」な予感はしたけどさ!
この研究が今後どういった形でストーリーに絡んでいくんだろうか…。
・主人公の覚醒
正義超人の結束力的な力に負けそうだった主人公、出番やらなんやらの雑念をかなぐり捨てて、ようやくななこへの想いを思い出す。そうだった、これが主人公の本来あるべき姿だよ。ただひたすらにななこへの愛に生きてくれるとこちらとしても嬉しい。いかにも主人公らしく主人公してる主人公は格好良いぜ!
そして真の愛の力に目覚める事で、なんか退化していた刀も再び進化。一定条件下でのみ発揮される能力だったらしい。真の愛があるなら虚偽の恋かなんかもあるんだろうきっと。カレー少女的に考えて。
・インテリ野郎の復活
ついに!主人公同様、ここまで誇らしげに告白されると圧倒されてしまう。みんな愛愛言い始めて、主人公勢にも活気が戻り始めた。
ただ、遅過ぎた。もう少し早く気付いてさえいれば、ワルワルの思いを受け止めてやれていれば、そもそもこの悲劇を避けられたのかも知れないという、悔恨の念も否めない。
ところでインテリ野郎はななこに対する想いとの狭間で揺れていたはずなんだけれど、この問題はどこへ行ってしまったんだ。主人公同様に一夫多妻制度的思考で両方好きだとするのか、ななこに対する想いは気の迷いだったとするのか。気になるところ。
・黒猫
酷薄な主人公勢によるインテリ野郎殺害計画も彼女の仲介あってなんとか終焉。やっぱり友情は存在しないけど物々しい雰囲気は解消。
一般的な正常が異常になるような狂気の世界の中にあって、こういうまともな行動が取れるキャラは一種の救いになる。思考プロセスの是非はともかくとして。
悪魔女の中のオーナー然り、忍者学校の中での白髪の男然り、主人公罵倒展開での巨人然り。
惰性バトル展開を切り抜けてやっと盛り上がってきた!
と思ったら何故かコーポレーションの方々はどっか行っちゃって肩透かし。もう決着つければいいじゃんねー。どこまで続くのか悪魔女編。
次回は忍者族がわんさかっぽい。
- 2009/04/05(日) 06:35:06|
- 忍☆忍感想
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とりあえず継続視聴と視聴終了分のみ。
地獄少女 三鼎第26話 魂の軌跡
私情のみによって動く新たな地獄少女・御影ゆずきの誕生。彼女自身が殺したいと思った人間を積極的に流しに行きます。俺ルール発動!ある意味新しい。敬語になっても相変わらず分かりにくい説明はご愛嬌。
こんなところまで来て初めて、流す者流される者の悲哀が、秋江を流した人の看病生活によって一気に示される。普段はそんなもの無視して流し続けているだけに、地獄少女らしからぬという感想と、意表を突いてきたという感想が交錯して少々複雑な思いを抱く。
珍しく父親さんは理性的なキャラだなーと思う。みんな誰彼構わず流しすぎだぜ。既に地獄行きが決定している人の死期を早める為に、自ら地獄に落ちるなんて、ハイリスクローリターン過ぎるもの。
あいの行動理念がすごく分かりにくい。どうやら人に押し付ける事によって地獄少女の職務からは解放され得るが、自分同様の理不尽な仕打ちを受けたゆずきに同情して最後の最後で心変わりしたということらしい。淡々と仕事をこなすあいからは辞めたいという意志が伝わってこないから取って付けたような印象だし、感情移入させたいならせめて前話ぐらいからその辺の葛藤を示すべきだったんじゃないのかな。あんまりあいが俗世的観念に囚われていても、それはそれでキャラ崩壊だから、ある意味正しくはあるんだけれど。
結局4期あるとすれば、閻魔あいなんだなー。やっぱりゆずきでは威厳が足り無すぎた。私は続編は求めないけど、普通に作れそうなエンドだ。
総括ただひたすらにシステマティックな勧善懲悪というテーマで78話も1話完結を続ければ、流石にネタも尽きるのではないかと思われたが、全体のうち半分ぐらいはまだまだ新鮮な気持ちで楽しんで鬱に浸れた。
ただし話の本筋(ゆずき関連)は、表面にだけ触れて深く突っ込まない回が多く、それが本筋と1話完結話のどちらをメインに据えているのか、どっちつかずな印象に陥ることも多かった、
何にしても、そこそこ良質なアニメだったとは思う。
ワンナウツ第17話 インチキナックル
アッチョンブリケ!監督頑張ってる。
今回はイカサマの内容披露と、渡久地の「バレなきゃあイカサマじゃねえんだぜ」の精神が格好良い回。まだ前振り段階の域を出ない。
野球でイカサマっていまいち思いつかなかったけれど、なるほどボールに細工かー。そりゃイカサマだ。しかしそれだけでは説明できない部分もまだ多くあるので、どんな大胆な手を用いてくるのか次回以降期待。
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- 2009/04/08(水) 23:56:22|
- 定期アニメ感想
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1時間半ほど歌っただけで訳の分からないレベルの疲労感に襲われる。
昔はほぼ毎日これぐらい歌う生活でも何も思わなかったような気がするけどなー。
衰弱している…。
- 2009/04/09(木) 23:19:47|
- 日記
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鬱陶しい!
ブログの表示を高速化するシステムを導入したけど費用が掛かるから止むを得ずとかなんとか。
新旧システムについて画像7枚を表示するまでの時間で速度比較出来るページあったから実験してみた。
結果
高速版:308秒
通常版:299秒
あれ…?
とりあえず広告は消しました。
基本ブログなんて文章ばっかなのに表示速度に不満持ってる人なんて存在するのか本当に。
- 2009/04/10(金) 04:57:49|
- 雑記
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