ついに最終回。
23:29のアラームを解除する事に一抹の寂寥を覚える。明日から何を糧に生きればいいのだろう……。
この2話は特にがっつり書いたからもう特に言う事も無いけど一応。
第51話
・ストレートに熱くてぶっとんでてすごい好きだけど意外とベストテンにすら入って無かった回。
・いきなり死ぬケン勝治。何がどうなったらその状況に陥るの。
・この程度で腹は下らないという言葉とはうらはらに案外胃腸が弱い腹下し主人公リュウセイさん。
・ビッグバン伝言。頑なに親子としての二人の様子が描かれないが、家では普通に接してるんだよね?
・いつの間にかコンシーズンムッハーイとかなんとか。世界大会は約3年に1度(例外有り)だったから13歳ぐらいになってないと……。
・サービッグバン! こんな巨大組織だったとは思わなかったよ。
・ライバル筆頭のジョ…山田一郎は死んだ! もういない! のでメンバーがこんなことに。ビークのチョイスにはセンスが光ってる。
・ジャンマイケルマックラクラン結構出てた。そして見たこと無い人もしっかり出てた。
・あっという間に核の炎に包まれたみたいなことになってる世界。これ全部息子の為とか親バカにも程がある。
・何か勝治ケン生きてた。さっきのは生霊だったのか。
・チャージ無しで放たれる必殺技。詠唱破棄みたいなもんと思えばいいのか。もうボーグバトルでも何でもねえ。
・ファイナルエントリーソウルフルバトルって……もう何でもいいや。
・ビッグバンの声裏返りは真面目なんだかふざけてるのか分からなくなる。
・ミリオン=1万回はボーグ界では常識。100万だとしたら1秒1チャージでも11日と半日ぐらいかかるから流石に人類の域を超えてしまうもの。
・お前のボーグで地球がヤバい。
・カウンターの出る親切設計。でもこれチャージ回数じゃなくて秒数数えてるだけだからね。
・リュウセイの笑顔を取り戻しその笑顔を踏み躙る為に。楽しいのかそれは。親父は結局親バカなんだか悪なんだか。
・宇宙消滅。ついに行くところまで行った感じ。
・これが52話で良いのにと思ってたなー。まさかこの話すら本来は52話に繋げる前置きだったとは……。
第52話
・全ての最終回の中の最終回。
・リュウセイさん名言集は最後の方に行くにつれ外道化。確かにこんな悪の組織のボスに相応しい主人公はなかなかいない。
・「お悔やみ申し上げます」 多分親父原因だよねこれ。
・リュウセイさん世界の危機救ってたっけ? 親子喧嘩してただけじゃ……ああ、暗黒魔道の使い手倒したりしてたか。
・過去編。3人とも名前も違えばマシンも違う。何がどうなってんだかもう。
・笹本やロイドが10歳の子供がいてもおかしくない歳って意外なところ。
・うちの隣に住んでいる幼馴染の千賀子ちゃん! 相変わらずの変装技術というか、仮面割れただけでこれって事は、仮面に変声機と立体ホログラム映写装置でも付いてないと。
・取り憑かれるかのようにボーグにのめり込むエイジ。確かにボーグ脳という魔物に取り憑かれている。
・仮面被るシーンなんか笑った。かぽっ。
・別の話ならなんでそんな事話した。
・ウェストくんはリュウセイさんに頼らなくてもインターポールの権限で問題解決できると思う。
・ボーグバトルの実力が全てみたいな世界だし、根谷が勝ったら自分が首領やればいいと思ってしまう。
・「究極の反面教師!」 その為にどれだけの人間がボーグの犠牲になったと思ってるんだ! ボーグ取り上げられてた子供とか。
・モトモトナカッタンデースヨとか言われても……。
・遺志?
・結局世界征服する機満々発言。流石リュウセイさんだ。
・何度目だフォオエヴァアアアアアア!!!
・巨大カブトボーグ。夢に出そう。
・回想かと思ったらしっかり世界大会予選が隕石迎撃に捏造されてる。地球終わりそうな大きさなことから、逆にボーグで地球を滅ぼすのも容易という事が窺える。
・非常に打ち切りっぽいけど今度こそ完!
・ちょっとありがたい使い捨てヒロインまとめ。難易度高いの多いなー。
・ほんとだ脚本家いない。
うん……。
これはこれで決して悪くはないんだけど、もし大和屋脚本だったら今世紀最高傑作を超えて、未来永劫後世に語り継がれるレベルの作品になってたんじゃないかと思えてならず、知った上で見ると素直に楽しめない。ラストなのにテンション下がってしまった。ここまで好き勝手出来たのに最後の最後でなんでそんなことに。
煮え切らない思いが止まらないのでメカビを買うことにした。載ってるの3ページだけらしいし、ググッたら大体分かったけど、やっぱり詳細は気になる。届いたらちょっとは何か書くよ。
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- 2009/07/01(水) 05:33:46|
- カブトボーグ
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ミリしらでチャー研見たら本編が気になったから見てた。
長い間チャージマン研究所の略だと思ってたなー。研究しないのか。
性質的類似を避けて通れないのでつい比べてしまうが、カブトボーグが脚本家の計算と努力と叡智の結晶によって生まれた作品(浦沢は天然かも)だとするならば、こちらは予算の少なさや粗雑な制作環境や現代との感覚の差異が生み出した天然物の奇跡であり、本物のキチガイと呼ぶべきものを感じる。
1話の長さ5分に対して、「5分しかないから内容を詰めれない」ではなく、「5分もあるから無内容で時間を埋めれない」という制作姿勢が基本である為に、5分間の中に尺稼ぎや尺余りが頻発する異常事態が発生している。
視聴に耐えうるように作られているとは思えない。
以下特に意味を持たない各話の適当メモ。前半の方の記憶があんまり無い。
第1話 危機!!子供宇宙ステーション第1話ながら研=変身ヒーロー、ジュラル星人=悪、の構図は特に説明されず。空気で感じ取れという事らしい。
何のためにアニメという表現形態をとっているのかと問いたくなるような無音戦闘や、今後幾度となく使いまわされる空中回転後攻撃の画などの手抜き描写が続く。
悪を滅する為なら多少の犠牲(人質にとられた多くの子供の命)は厭わない研の冷酷な姿勢が既に示されている。
第2話 危機一髪!!第2話にして研の住所がジュラル星人に割られている。本当にジュラルが地球の500年先をいく科学力を持っているのならこの時点で勝負は決しているといっても過言ではないが、ジュラルの侵略にはポリシーが存在するらしく一瞬の決着など望まないらしい。
変装(公式発言より)には光が必要なんて設定も事前に示されることなくさり気なく用いられる。そして今後都合の良いように無視されたり使われたりする。
文法がおかしい。
第3話 蝶の大群が舞う50年もの長きに渡って練られてきたジュラルの計画も、研の手にかかれば十数秒で水泡に帰す。しかもその解決方法は、放たれた夥しい数の蝶を一匹一匹中で撃ち落すという気の遠くなるような行為だった。そこに工夫の余地は無いのか。
第4話 謎の美少年声優のやる気のなさが光る。
何故ジュラル美少年が執拗に研の変装を見たがったのか、全く分からない。ジュラルの目的は変装前の研を殺すことに無いのか。
盛大に尺余り。
第5話 恐怖!ミイラが馬車でやってくる素人目に見ても、なんだかよく分からんが突入してはいけないと思う。
北海道で嵐に見舞われたら騎乗のミイラが大挙して押し寄せるという展開の必然性が微塵も感じられない。ミイラが本当にジュラルだったのかすら分からない。
やはり悪を滅する為に多少の犠牲(馬)は厭わない研。
第6話 怪奇宇宙植物園ジュラルの侵略理由が切ない。元はと言えば人間が悪いのに。
植物園にいたはずが、変装した瞬間に突然水中に移動するも、とても水中とは思えない機敏な動きを見せる。
植物に襲われていたのに、何故か水中のジュラル星人を殺害する事によって問題が解決する謎。アメリカでジュラルが暴れた時にロシアでジュラルを殺せばアメリカのジュラルは消えるのかもしれない。
第7話 西部の男・研!サブタイに反して舞台はSAIBU。
謎の超SAIBU劇展開にちゃんとヴァーチャルリアリティな理由が用意されていたのは寧ろ意外。そうすると妹のキャロンは人を殺す気で撃っていたことになるがもうどうでもいい。
研を今すぐ殺さずに次に訪れるのを待つジュラルはもう少し本気になって欲しい。
第8話 ジュラル星人X-6号急に脚が治ったり、移動したり、着替えたり、時系列に沿ったシーンごとの整合性が無茶苦茶。
ジュラルには感情など必要ないと他人に説きながら怒り狂う魔王様。ブーメラン。
ジュラルにも良い奴はいると認識しておきながら、次回以降当然のように躊躇なくジュラルの殺戮を行う研は非情極まりない。
第9話 ジュラルモンス登場確かにこのテレビはニュースしか流してないが。
物体を収縮させる光線を受けても方向制御装置がいかれるに留まるスカイロッドのオーバーテクノロジーは卑怯の域。
SE無さ過ぎてどこまで本気で戦ってるのか。目を集中攻撃と言いつつ、眉間を攻撃して爆発。もうわけがわからない。
尺余り。
第10話 バリカン大暴れ!新キャラ=ジュラル星人のパターンがほぼ確立される。
魔王様自ら女の子に扮装して研を騙しにかかった超展開はカブトボーグ33話に通じるものがある。
何故爆発するのか分からない。どう活躍したのかも分からない。ギロチンを電動にしてしまう意味も分からない。あの画が氷付けにされてる画であることも分からない。
第11話 地球を守れ!なんと11話にして地球を守る為に魔王様と協力する展開。
どう考えても魔王は良い奴にしか見えないが、それでも研の心にジュラル殺戮に対する躊躇など生まれることは無い。本当に感情を持った人間なのか。
効果音が狂ってる。
第12話 野菜サラダが食べられない野菜嫌い話でもするのかと思ったら、野菜生産に対する侵略がかかっていた。労力に見合ってないな…。
今だ!と言いつつビームを放つことが良くあるが、基本隙だらけなので何のタイミングを見ているのかわからない。
お父さんは何の為に付いて来たのか。割と無意味にスカイロッドに人を乗せることがあるが、攻撃力でも上がるのか。
第13話 対決!海底都市研の驚異的洞察力は発揮される。そんなに怪しくない。
メインで喋ってるキャラにすら色を塗らないのは手抜きを通り越して放送事故だ。
解決が適当すぎる。なぎさ先生じゃないのなら頭の中に爆弾があったんじゃないのか……。
第14話 闇夜に消えた大仏超絶低カロリー。
大仏が暴れているという根拠のない噂がニュースになる。もうちょっと真面目に番組について考えようよ。
謎の大仏贔屓を交えた戦闘の末、何事も無かったかのように鎮座して終わり。
第15話 美術館の怪!絵画の中を自在に操れる意味が分からない。これが500年進んだジュラルの科学力…? 無駄遣いにも程が。
先生ガン無視して変身。
第16話 殺人レコード 恐怖のメロディー 三大エピソードの1。
これがキチレコ。ここで精神を不安にする音楽として用いられているのにも拘らず、今後このBGMを節々で使ってしまう神経がどうかしている。未来なのにレコードな点はレトロブームと思おう。
ただひたすらに偶然研の家族が来るのを待ち続けるという、あまりに消極的でひどい作戦。
「お前達、よくもあんなキチガイレコードを!」 この時代はキチガイって言葉は割と広く用いられてたんだよね。むしろいまこれだけ禁句とされてる状況の方が異常だと思う。
追いかけてると思ったら急にジュラル化。戦闘が適当過ぎて何がなにやら。
第17話 研の秘密を探れ!突然変装したかと思ったらすぐ戻って再び変装するという神業。
表情に非常に腹が立つので頼むから弱点を発見して早く殺して欲しい。
第18話 囚人島大脱走 青系の配色は間違いなくジュラル。分かりやすくてありがたい。
何故囚人が人を殺す必要があるのか良く分からない。その場のノリか?
人が死にまくったのにそんな事は知らんとばかりに結局ゆっくりゆっくりジュラルを撃って解決。
第19話 銀行ギャング キャロンが危ない 人は殺せないがジュラルは化け物なのでいくらでも殺して良いらしい。たとえそれが誘拐犯に捕まったキャロンを助けてくれたジュラルであったとしても。そんな恩などつゆ知らず。
ラストの正体判明→2秒で虐殺で解決という人智を超えたハイスピード展開は必見。
第20話 ガールフレンドが出来た 最早本編を見るまでもなくジュラル。
女の為なら何でもする研。私利私欲に満ち満ちた様もまた悪辣。ちょっと展開が速過ぎるよ。
変装シーンの掛け声が短くて、バンクじゃなかったことに初めて気付いた。テンションに差をつけることに何の意味が。
やはりジュラルならとりあえず殺す。そこに情も血も涙も無い。
第21話 キャロンへの贈り物どう見ても人形がジュラル。
お母さん渾身の医者ギャグ。
虎眼先生。
やっぱり回りくどい集めて焼く作戦。
それなりに異様で、ホラーとしてまずまず成立してる。わざわざ同じ人形を買ってこなくてもいいと思う。嫌がらせか。
第22話 時限爆弾電送テレビ 何故交通機関ばかりが狙われるのか……。
時限爆弾を送ったのはジュラルじゃなくて研の方という、大方の予想を覆す展開。
結局銃さえあれば勝てるので特に展開に意味は無い。
ブラウン管テレビは……古いSFでは止むを得ない問題だと思う。
第23話 恐怖!精神病院3大エピソードの2。
精神病患者の描写や研とお父さんの台詞の節々から、制作の精神病患者に対する偏見が滲み出ている。ブラじゃないよ、大胸筋矯正サポーターだよ。
研は別に演技しなくても素で施設に入って何の不思議も無い。そのまま閉じ込めて出て来れないようにするのが人類のため。
悪い人間が出るとジュラルなんだか人間なんだか。殺して良いのかどうか。精神病院からヨーロッパを執拗に狙う事にどれほどの意味があるのかは謎。
なぜガッツポーズ。
第24話 ロボットクラブへの招待状ロボットがジュラルでない訳がなく、案の定落とし穴に……と思ったら階段付きという斬新過ぎる落とし穴。ジュラル星人の配慮の心は見習うべきものがある、のか。
なんとなく銃を叩き落として珍しく優位に立ったのに、何故か攻撃せず、そのまま副砲に落ちる。そんな武器があるなんて聞いてない。
第25話 雄一少年を救え! 入れと言いつつ閉めたり、実は開いてたり、何を言ってるのか分からない。
放火という重犯罪を研の一存で許せてしまう謎。法治国家じゃないのか。
「これから毎日、家を焼こうぜ!」 言ってない。言ってない。色々組み合わさってよく分からない台詞に。ミリしらでありがちな回想でのギャグを素でやる。
ジュラルだと分かった途端にものすごく嬉しそうな表情の研。ジュラルは珍しく頑張ってるのに攻撃がクリーンヒットしても無傷。倒しようがない。
第26話 記憶を無くした少女 人を轢いた父さんが全く罪に問われない。
珍しくジュラルは鏡に映らない設定を生かしてきたかと思いきや、その数秒後には設定破棄してる。何を考えているんだ。
変装はどんな体勢からでも行えるらしい。何故か敵が自滅し何故か爆発エンド。とりあえず爆破しておけば良いと思ってるのではないか。
お父さんはジュラルだとわかっていればそのまま轢き殺していたらしい。怖い。
第27話 燃える毒きのこの家 子供の目が怖い。怖過ぎる。
お父さんが医者の割りにやけに暇そう。学校もどうしたんだろう。
毒キノコがお菓子の家でない理由は光線銃で溶けたから。ジュラルが消滅する銃ならお菓子ぐらい溶けるだろうよ。全く意味が分からない。
せっかくその光線銃は落とせたのに、飛行用と思われた脚ファイアが普通に強かった。
致死性の毒を食らわせていれば……。
第28話 宇宙ロケットZ9号100億円というとんでもない額が一つのアタッシュケースの中に。
研以外の人間にもあっさり殺されるジュラル。いい加減悲しくなるから500年進んだ科学力で光線銃対策を考えて欲しい。
いきなり現れる研が不自然過ぎる。どういう過程でその場に居合わせたのか。
ラストはちゃんと博士が罪を償う形で、めずらしくまとも。というか少年やお父さんの罪が問われなかったのは何故……。どんな権力握ってるんだ。
そして尺。
第29話 ファッションモデルを消せ!センセーショナルなタイトルなのに実際はファッションモデルは消さなかったりする。ジュラル目線のサブタイだったとは予想外。敵かと思ったらラーメン屋というベタギャグも逆に予想外。
色の中途半端な塗り具合。頑張って全部塗るか塗らずに背景の演出と言い張るかのどっちかにしようよ……。
第30話 塔上のキャロンを救え! 何の脈絡もなくいきなり工事資材に押し潰されるジュラル星人。前々話といい、脆弱なジュラルvs凶悪な地球人という構図は意図されたものではないかと疑いたくなる。
同じ人が走り回る作画手抜き。
ラストの尺余りで笑い続ける様が狂気的。
第31話 危機!爆破一秒前 撮影時のシーン名?みたいなのが映り込む、完全な放送事故。まともにチェックすら出来てないということか。
孤児を口が利けない設定にする必要はあるのか。孤児に対する差別感情の表れに思える。孤児は研によって生きる手立てを失っているのでは。
爆弾を探し回ってるらしいが、何をしているのか分からない。変身しないと取っ手付きの爆弾が取り除けない意味も分からない。
第32話 金庫破りの名人 流石父親の血を引いてるだけあって見事な人身事故を起こす研、やはり罪に問われずごめんで済ます。医者の一家の権限は恐ろしい。
怪しんでいたのに息子の名前出されただけで「じゃ」で付いていく親父。もう悪いことはしないと誓ったのに数秒で決意をあっさり揺らがせる親父。人の気持ちってなんて軽いんだ。
戦闘があまりに瞬殺過ぎて何の意味も成してない。
第33話 僕のパパは時代おくれ? 珍しく根が深い問題に踏み込んだ。一番内容のある回かも知れない。
たった1人の人間の自殺に大人数でわざわざ煽りを入れるジュラル。逆に死に辛くなることを分かってやっているとしか思えない。当然結果としては1人の人間の命を救ったが、そんな心優しいジュラルも当然研は容赦なく殺す。こわい。
第34話 スカイロッド 地底に突っこめ! 核爆発起こしても普通にその辺を飛び回る。確実に被曝していると思うが、放射線耐性でも備えているのだろうか。そんな奴らを相手に戦いを挑むジュラル勇敢。
折角ジュラルが原子力の危険性について忠告してくれたのに全然理解を示してくれない人々。
第35話 頭の中にダイナマイト三大エピソードの3。最高傑作との呼び声も高い超名作。
開始から1分ほどの映像が完全に無意味、誘拐現場を見て即時帰宅、親切に状況を説明してくれるジュラル、やっぱり余る尺、など様々なチャー研理不尽要素が詰まっている。
特に「誘拐されたのにジュラルじゃない」という手掛かりから、「頭に中に爆弾が!」という結論へと一足飛びに至る様は常人の理解を置き去りにする。特に解説は無いが、研にそういう超能力が備わっているとする以外に納得する方法が存在しない。
根拠薄弱のままボルガ博士を拉致、上空から突き落としての台詞「ボルガ博士、お許し下さい!」も全編に渡って応用の利く、研の人間性を如実に示した超名言。謝れば良いってもんじゃない。
第36話 戦慄!悪魔の病院工場廃液を浴びるだけで溶けてしまう脆弱過ぎるジュラル。希少動物として保護すべき存在では無いだろうか。
殺してやるに対して「それは僕が言う言葉だ」 自分が殺戮者である自覚はあるのか。
今回は珍しくジュラルが悪かった。
このあたりからようやくSEが充実し始める。尺余り。
第37話 ハイジャックをやっつけろ! ジュラルがチケットを全部押さえたのにハイジャック犯3人だけは乗ってた。ハイジャック犯にとって有り得ないレベルの不幸。
やっぱり正義はジュラルの方にあると思えてならない。
多少の犠牲(パイロット)(ry
第38話 ジュラルのニセ友情作戦 何故かまず研と親睦を深めようとするパターンが多い。こんな血の涙も無い奴に取るべき作戦じゃない。
体が弱くて野球は無理だがテニス出来るらしい。スポーツ差別?
捕まったと思われたバリカンが格子の隙間を抜けれるのはありがちなようで、本当にやるとは思わなかった展開。
人質をとるのを卑怯と罵りつつ、不意打ちで後ろからスカイロッドをぶつけるのはどっちが卑怯か。
第39話 美人ロボットは殺しの使者 美人ロボットはサブタイに入っている割に全然展開に絡まない。
もうちょっとで泉家大虐殺出来るところだったのに何故か間に合ってしまう。無駄に焼きさえしなければ気付かれる事はなかったのに……。
第40話 疾走!殺人ハイウェイ何が起こってるのか全く理解出来ない。カーチェイス……? なのかこれは。
ラスト、困ってる人を尻目に優越感醸し出して走り去る様に研の人間性が滲み出ている。
第41話 シンデレラの少女 どう考えても真っ当な勧善懲悪を展開しているのは研よりもジュラルである。
シンデレラを作ってみんなの注意を集める事と、盗みに入る難度を下げる事にほぼ因果関係が感じられない。
研の足は掴んでも何の意味も無かった。
研は医者の息子で金持ちで勝ち組なんだ……。
第42話 空軍基地が狙われている空軍基地はそもそも子供なら油断するレベルの場所ではないと思うが、変身能力を持つジュラルが子供を唆す必要がまず無い。
研は国家機密に関われるような立場にいるのか。未だ設定は謎に包まれている。
第43話 カメラのファインダーを覗け! 剣道って足捌きが重要じゃなかったっけ…? 普段サボりがちなSE担当が何でこんな時だけドタバタと頑張ってしまうんだ。
ジュラルには良い人しかいないと思えてくる。対して、尾行してたのに拘らず、ジュラルに囲まれてからずっと身を潜めてた研はただ殺したかったとしか思えない。
第44話 研の偽者をやっつけろ! 研の偽物をやっけろ!物→者と誤字と”つ”の脱字と二重に間違ってる。
子供には化けられないかと思いきやそんなことは無かったかのように自由自在に変身するジュラル。
手を洗わなかった・トマトジュースを飲んだ・学校を休んだ…だけで全力で殺しに来る家族。マジでキチガイ一家だ。ただの気まぐれだったらどうしてたんだろう。研を捕獲出来た時点でもう化ける必要なんて無くなってるのに、こんな家族の下に送り込んだお陰でまた無駄に犠牲者が……。
水攻めしても窓が鉄格子だから何の意味も無い。火花程度で変身出来るのなら、普段どれだけこの世界は闇に包まれているというんだろう。
第45話 鳩時計が3時を指したら研を殺す為にキャロンを洗脳する為のピアノ教室を開いて……。
ジュラル星人のビームは研にクリーンヒットしても完全に無傷だった。なら端から勝ち目など微塵も存在していないのではないか。何で諦めないんだ。もうこれ以上ジュラルが傷つくのは見ていられない。
第46話 恐怖!白髪老婆の家友達と会話する気の感じられない研。友達として認識していない可能性がある。
お願いだから捕まえたのならさっさと殺してくれ。
やっぱり余る尺。
第47話 ジュラルの大逆襲 ジュラルを心底応援する。
魔王はこれだけ大虐殺されながら研を敵視していないらしく、有能な部下の進言にも耳を傾けない。お陰で二人しか同調してもらえないこの人望の薄さ。悲しくなる。
ジュースはストローで飲まなければ意地汚いらしい。あんまり聞いた事無いがそういうものなんだろうか。
原子力戦闘機が爆発したのにやっぱり被曝の危機感を持たない人々。
下手な鉄砲は数打ってもあたらなかった。
第48話 孤島の対決!早速ジュースをストロー無しで飲む研。もうわざとじゃないのか。
せっかく毒を飲ませるチャンスがあったのに睡眠薬にしてしまうジュラル。そして禿鷹による鳥葬。何故そこまで隙を満載した作戦しか取れないんだ。
結局雨が降った事によって変装する謎の展開。喉が乾いてさえなければ手枷足枷など無意味だったとか、もう意味が分からない。何で爆発したのかも分からない。
第49話 不良少年の正体は!サブタイに開き直りすら感じる。これでジュラルじゃなかったらそりゃ驚くが。
なんでバイクで建物の上に乗ってるのかは謎。
研に血を流させるほど追い詰めたのはこのジュラルが最初で最後で、その功績は讃えるべきだが、やはり詰めが甘い。正体を明かす=研に変身の口実を与える事でしかない。
第50話 みなし子センターを救え!孤児に対する制作の如何ともし難い偏見が窺える。
この荒廃した土地はどこにあるのだろう。本当に未来の世界なんだろうか。199x年じゃないのか。
またさり気なく放たれる新技。説明してくれないと何て言ってるのかすら分からないよ。
第51話 捨て犬コロ犬が死ぬとなると珍しく暗いムードを発揮する。いやいつもジュラルやら馬やら死に続けてるんだけど……。生命の尊さにも優劣があるということが言いたいんだろうか。
変装時のテンションが恐ろしく高かった。
第52話 海底油田を爆破しろ!別に友達でも無いのにナレーションが言葉遣いを改めてくれない。「貯蔵しといて」じゃないよ。
ジュラルが普通にロボットに負けて殺されてるのが分相応で面白く、かつ切ない。
海らしさが全く感じられず、本当に海なのかどうか分からない。
バリカンの目が終始狂ってる意味が分からない。
変身を焦りすぎた所為で尺余りが大変なことになった。
第53話 怪しい花嫁そこまで不審でもなかったが、頭の中の爆弾を見抜く洞察力を発揮する研。
いいや限界だ押すね!吉良吉影さえすれば作戦は成功だったのに。ほんの一瞬で済むのに。
珍しく光線を避けることに成功したがやっぱりダメだった。しかしその健闘ぶりには賞賛を送りたい。
どう考えても結婚までする必要など無かった。ジュラルが奥さんで落ち込んでると思ったら既に立ち直っている夫。もうちょっと掘下げる価値があると思う。
第54話 怪奇!ろう人形館 ニート問題を先取り。
作戦の回りくどさがかなり極まってきている。ただ火を付ける為だけに何故人間を恐怖に陥れて唆さなければならないのか……。美容院は意味もなく燃やしたくせに。
第55話 エジプトで出会ったやつ 内緒で国境を越えるのは完全に犯罪だと思うが、殺戮に手を染める研にとってこの程度の軽犯罪は取るに足らぬ些細な事象という事か。
完全に死ぬ勢いで落下したにも拘らず掠り傷一つ負っていない。落下時のショックを無に帰すシステムでも搭載しているのか。もう頼むから死んでくれ。
エジプトくんだりまで来て何故かジュラルに出会ってしまう研。ジュラルは財政難に陥っているのだろうか……?
第56話 暴走!馬上の研牧場経営までしておいてやってることは単なる嫌がらせでしかない。暴走したからなんだ。もちろん立ち塞がったからと言って特に何もしない。
父は流石の轢殺テクニックを誇る。どうも馬だけは下等な生物と認識されているのか、殺して問題ないらしい。
馬が何故大爆発したのかは全くの謎。
第57話 南極遊園地南極がである意味が全く無い。全員普段着のこいつらは南極の気温を理解しているのだろうか? 地球温暖化が極端に進んだのだとしても、氷はあるから零下なのは疑いようがなく。ジュラルなんか海の中でずっと待ってたようだし。寒さに強いのかもしれないが。
ここから数話分ほどずっと変装時のテンションが高い。
第58話 悪魔のサーカス団昭和の香りが漂う未来サーカス。
いつものようにライオンも虐殺したかと思いきや、赤い光線は麻酔銃だから大丈夫らしい。でも良く見ると赤い光線でジュラル殺してた。僅か数分の中で発生する後付け設定。ジュラルは麻酔で死ぬほどの脆弱な存在という事か……?
どれがジュラルなのかの確信無しに撃っていることから、どうも人間をジュラル化する効果とジュラルを殺す効果を併せ持つ、人間殺し正当化銃にも思えてならない。
第59話 恐怖の森未来のバケツ「水入れ」。
密猟の挙句に子供に銃口向ける奴はジュラルじゃなかった。人間の方が悪なのではないかと思える。何故こうもジュラルだけが殺戮対象にならなければならないのか……。
お父さんは子供を危険に晒す事を容認しているのかどうか、姿勢に一貫性が無い。
なんとなく爆発してなんとなく改心。そこに物語性など存在しない。
第60話 大津波の襲撃大津波に襲われながらその場に留まるキャロンの泳力は人類の限界を超越している。
放って置けば全員死ぬのにわざわざ助けて、非情に威力が疑わしい毒ガスを撒くジュラルは絶対に人を殺す気など無い。
人質が捕らえられた施設を研が容赦なく爆破したので、人質、お許しください! かと思ったらみんな生きてた。この話を理解する脳を私は持ち合わせていない。
第61話 バリカンの旧友が尋ねて来た超名作・頭の中に爆弾のリメイクで大興奮。
何の必要も無い説明を親切に行うジュラルとバリカンのやり取りは完全にコントの域。わざと聞かせてるんじゃなかったら何を目的にしてるというんだ。
上空から放たれても飛んで帰還すれば、時間を気にせず爆破していれば、など作戦の成功要因はいくらでもあるがお約束には抗えない。テレパシーや透視能力については備わっているものと考えざるを得ない。どうしようもない。
バリカンの旧友、お許しください。
第62話 農業コンビナートの危機無い…
第63話 殺人ボクサーを倒せ!これだけ死人が出ても誰も止めない試合はボクシングじゃなく公開処刑と呼ぶべき。
何故か変装なしでもプロボクサーを殺したジュラルに対し圧倒的な強さを誇る研。こんな奴相手にすること自体間違ってる。ジュラルにはさっさと自分の星に帰って平和に暮らしてもらいたい。
第64話 爆発!マンモスコントロールタワー最終話目前にしてたぶん最も内容が無い。
冒頭30秒何も無い他、様々な場面で少しずつ間延びしている。同じニュースを二回言ったり、ひたすら上空を飛び回る絵を写し続けたり、ビームを撃ってから当たるまでどう考えても余裕を持って躱せる時間を消費したり。
一極集中の危険性を認知しながら改めない未来人は何を考えているのか。
第65話(最終回) 勝利!チャージマン研ついに最終回。サブタイ以外見る必要が無いなんて言ってはいけない。
64話にも渡って回りくどい作戦を取り続けたジュラルがようやく重い腰を上げ、真っ当な作戦に出る。
魔王様自ら出陣し、体当たりで奮戦するも、研はほぼ無傷でしかなく、対して研が攻撃を放てば、それは一撃で魔王をあっさり沈める。泣きたくなるほどの戦力差。
こんな殺戮嗜好と巨大兵力を持ち合せた人間が存在する限り永遠に地球に平穏は訪れないと思う。
- 2009/07/03(金) 05:14:20|
- その他アニメ
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