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忍☆忍154,155ミリ感想

無限リピートで気付いたのは
「あっ、さ、さちこちゃんが助けてくれたのね! あっナイスよ! 流石、流石さちこちゃんね!やっぱり女の子の方が良いわ!」
の2つ目の「あっ」はガチ過ぎるということだ。



それはいいとして、今回は重要エピソード。
というか「お姉様問題に決着が付く=ななこと主人公の間に障害が無い=忍☆忍完」と言っても過言ではなく、つまり最終回にやるべきような内容をまだまだ中盤の時期にやらされてるようなものだ。
ただでさえ映像自体が欺き傾向の中でこれはめちゃくちゃ難易度高そう。


・冒頭巨人
これは本編見てるときも訳が分からなかった。前回までのあらすじの体だったから巨人の戦闘シーンあったのを見逃してたのかと……。なんなんだろうこれ。


・お姉様の顔
まあアニメの登場人物の顔なんてみんな同じに見えるし、唯一の見分けポイントである髪の毛もツンツンの黒髪とありふれたものだったから、気付かないのも無理はない。
でもここに気付く瞬間が一番面白いところだから、それがアフレコ外での出来事になってしまったのは残念。

それにしても今回は特にデリケートな部分を含んでいただけに、コメントや感想の書き方を考えさせられる。
音声なしの映像からどれだけの情報が伝わっているのかいまいち把握できないから、分かってるけど敢えて目を逸らしてる事に気付けない可能性もあって、その場合すっとぼけたコメントとかするは滑稽だし、そもそもいくらネタバレを避けたところで、読まれている限り大なり小なりの影響を与えてしまうのは避けられない。
かと言ってネタバレするからロリコムはスレに来るの禁止とかひどいしな。現状維持するしかない。


・お姉様の再登場
整理しておこう。

肉体は死亡していながら、魂だけは一命を取り留めていた。しかし忍者学校では死亡済みという扱いであり、うかつに姿を表す事は出来なかった為、仮面を被って仮面の軍勢の中に潜んでいた。そして、にやけた男はお姉様を主人公らへの刺客として仮想空間に送り込んだ、かつお姉様はななこを心配して仮想空間にやって来た。

なんとも奇跡染みた展開だ。特に隠れる必要はないので、要因としては醜い姿を見られたくなかった事の方が大きそう。
恐らくにやけた男はお姉様が仮面の軍勢として自軍に紛れ込んでいる事に気付いていない。少し前ににやけた男が仮想空間の様子を仮面の軍勢に見せていた事から、その時にお姉様はななこが男と一緒にいることに気付き、仮想空間行きを自ら志願したと考えれば自然。
仮想空間だから折角お姉様が現れたところで、帽子の助の嫌がらせ程度の意味しか生まれないんじゃないかという危惧はあったが、その辺はもう乗り越えて現実の問題として扱われているらしい。むしろ仮想空間が仮想である意味がどんどん薄れてるのが問題か。


・お姉様に刃を向けるななこ
ななこはお姉様の考えに賛同出来ないからと言って、別に戦う必要は無いはず。
しかし、お姉様には「男は皆悉く殺さなければならない」という過激な基本理念を持っており、当然ななこを騙して傷付けようとしている主人公など真っ先に殺害対象に入ってくる。これは「主人公との同棲生活を通して自分の気持ちを確かめる」という考えとは根本的に相容れない。
つまりななこが自分の考えを貫き通すには、お姉様を倒して進むしかない。
この行動の意味するところは「主人公かお姉様か」という選択肢を前にして主人公を選択したという事だが、ななこにとってのお姉様の存在の大きさを鑑みるに、辛い選択であった事も確かで、ここにななこの強さを見る。いい決断だ。


・ななこにとってのお姉様
49ミリのお姉様は、恋愛とか俗っぽい感情とは無縁の高潔な人という印象があった。しかし今回はお姉様もななこの事を好いていたとか、その想いが届かなかったが故に心を病んでしまっていたりとか、意外にも酷く人間臭く描かれている。
この差異に関しては、49ミリのお姉様は「ななこの回想の形で語られたななこ視点でのお姉様の姿」だったと考えれば合点がいく。恐らく、死という形で閉じられたお姉様の肖像は、高度に神格化された美しい姿のままななこの心に刻まれていたに違いない。
……私の中のななこの中のお姉様と言った方が正確かな。二次創作するにあたってお姉様の立ち位置には随分悩まされた挙句に良く分からないという結論に達したから。


・お姉様にとってのななこ
(多分)初めて「靡かない事を証明する為の同棲生活」の異常性に突っ込んでくれたのは大きい。ななこはそれが愛し合う男女の間でしか為されない行為である事をもう少し自覚した方が良い。

そしてお姉様ヤンデレ。
ななこに対する想いを秘めたままに自分の信念を託すのと引き換えに(肉体だけ)逝って、姿は殆ど化け物と化しながら、その後ずっと仮面の軍勢に成りすまして忍んでいたのに、気付いた時にはななこの心は最も忌避すべき男の方に向いていて、しかも直接出向いて説得しても完全拒否されたとあったら、そりゃ狂いもする。
お姉様視点で見ると、この展開は本当に一片の救いも無い。お姉様の醜い体以上に醜いこの現実世界という表現は秀逸にして的確に思える。ななこにはせめて魂ぐらい救ってあげて欲しいところ。
一体どこで間違ってしまったんだろうか……(A.に組の団長がお姉様を見殺しにした時)


・ななこと主人公
お姉様の「希望の無い世界」という言葉を、主人公の「希望を見せてやる」という言葉で以って否定するななこ。所詮口だけ主人公が口で言っただけで実体の無い言葉なのに、ななこはそこに縋る価値を見出しているらしい。よっぽど救われたのが嬉しかったんだと思う。
約束という表現も双方合意の下というななこの積極的な意思が見えて良かった。

主人公にこのななこを見せてやりたいな。
いや、そしたら主人公はまた調子に乗るだけだから、主人公には内緒で「一部始終主人公に見せたよ」とななこに言ったら一体どんな言い訳をし始めるのか、その様子を観察したい。

最近散々な結果しか残せてないにも拘らず、これだけ想われてるんだから、ちゃんと主人公は応えてあげて欲しい。今度無様な姿を見せたら私が承知しないぞ!



総じて
想像以上に凄惨で精神が抉られるようなお話に仕上がっていた。お姉様があんな事になるなんて。これまでの展開の蓄積も相俟って負の方向に良いエピソード。

ただ、純粋なクオリティとしては微妙な部分もある。映像的に難易度高いとは言え、気持ちが入り過ぎて映像の意味がなくなってるところがあるような気がする。私としてはななこの心理描写ならそれだけで満足出来るから問題ないけど、客観的には良くないかも知れない。事前に考えた設定を放出するだけなら即興である意味が無くなる所、映像のお陰で独り善がりな物語にならないのがミリしらとして重要だと思ってる。
こんなのどう考えても人間業とは思えないけど、平気でやってのけるからミリしらーって悉く変態的に天才だよね。



で、折角お話が盛り上がってるのに次回はインテリ野郎。どういう構成だ。



だいぶついでじゃなくなってる
実写18ミリ
前回の忍者族の方々登場の辺りは、顔見せ的な意味で歌って踊っただけなんじゃないかと思ったけど、実際もうななこ攫われる所まで行ってるのか……? わからん。
回想含みの変則構成である事は確かなようだけど。

・主人公
インテリ野郎の魂が乗り移ってた。
随分成長してるからこのころの立ち位置ってあんまりよく思い出せない。

・ななこ
何がそんなに楽しいのかわからないけど、むやみやたらにハイテンションではしゃぐ姿がかわいかった。あれずっとにこさんの台詞だと思ってたけどななこが言ってたんだ。
しかし……
ななこ「いくらハイキックをしようが絶対に中身は見えない。そういうことになってるのよ!」
9:28
golden.jpg
黒でした。
あと7:52と多分8:02も。
たとえゴールデンタイムであったとしても、アニメではないから魔法は掛かってないんだよ。油断したな!

・さちこ
3話にしてかなり冒険したシナリオだなw っていうコメントが好きだった。
実の祖父と両想いだったにも拘らず綺麗な体を見せる事を諦めており新鮮なお風呂に入っていなかった為に脚が汚かった……とか今考えても全く理解不能。


実写19ミリ
そうか、あの儀式めいた動きは人間嫌いボールをみんなで操作してるの図だったのか。すると本気で最後までインテリ野郎出さない気なのか。何故そんな事に……。
忍者学校に到着したらすぐスキンヘッド戦な事を考えると、もう全部回想で終わってしまう様な気がするけど、回想の順番に関しては、さちこ→巨人→帽子の助&ぬいぐるみの助、で一応順番通りには進んでるっぽい。
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  1. 2010/01/15(金) 06:15:25|
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