視聴済みアニメの一挙放送をBGAとして流して結局見入る作業を最近よくしてるんだけど、そんなに好きじゃなかったやつでも特に序盤の印象がかなり変わって笑えたり泣けたりする。
そして思うにネタバレ無し視聴って、言うほどネタバレ有り視聴の上位互換ではないのでは。キャラの心情を推し量ったりするのに、展開に驚くという感情が邪魔になって、意外とスポイルされる情報が多い。
2回見て両方の楽しみ方出来るならそれに越したことはないが、全アニメでそうするわけにもいかないので、ネタバレはそんなに気にしてなくていい。
【9】
SHIROBAKO今までは主に時間との戦いだったが、2クール目からは商業主義という敵が人の形をして襲いかかるっ。
変な話リテイク食らったとしても「もう動き始めてるので妥協してください」とかいう風に原作者を説得することで解決する手段もあるんだよ。でもどんな理不尽な状況だろうと作品のクオリティ上げる方向に動くから熱い。卑怯な相手にも筋通して勝つから格好良いんじゃねーか大将的な精神。
りーちゃんはトントン拍子だった。やっぱり脚本なるには制作あたりに取り入ってさり気なく紹介してもらうのが最速なんだろうか。一般公募的なルートはないのか。
ずかちゃんいじめは制作やメーターは続けるのが難しいのに対して、声優は仕事取ることから難しいことから必然の流れ。みゃーもり介さずに監督の目に止まったんだから実力は折り紙付きだ。最後までこのままとは思えないし、アクシデントでメイン交代か普通にサブキャラかなんかあるはず。
【8】
夜ノヤッターマン 間の抜けたギャグ要素とシリアスが絡むと狂気が際立ったり、おしおきとかでこぴんとかクオリティ低い衣装に健気さが感じられたり、ミスマッチを上手く活かしてる印象。
もともと敵側だから基本的に敗北エンドになるも、ストレートに負けたり負けてるが実質勝ちだったり色々パターンが有るのも面白い。
一応旧作の再放送は何回か見たことあるはずけど、あんまり好きじゃなくてOPの途中でテレビを消した記憶ばかり残ってる。だからオマージュの元ネタがわかるようなわからないような感じ。
アルドノア・ゼロ第2期 二人の安否に関しては一応予想当たってるんだけど、イナホはむしろ大幅にパワーアップしてるので当たってる気がしない。あれ量産体制に移せれば勝ちぐらいのシロモノじゃないか。攻殻機動隊の世界。
スレインはヤンデレ化は……姫の命守ろうと思ったら手元に置くしかないしそうせざるを得ないかなあ。姫の意向と真っ向から対立してるから起きた時にどうなるのかは楽しみ。
四月は君の嘘かをちゃん顔色悪すぎて、もういつ死んでもおかしくないような状態なんだが、またヴァイオリン弾くことなんて可能なのか? モルヒネで無理矢理体に鞭打って最期に一瞬だけ輝くみたいな感じしか想像できない。
ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダースエジプト編 本拠地に乗り込んでからこんなにギャグ回続きだったか。何だこのエジプト9栄神とか言うお笑い集団!
イギーみたいな見た目変化する奴は後期デザインで統一するのが普通だと思うけど、とにかく原作に忠実なところがこのアニメらしい。キャラデザ表をいくつも用意しなきゃならん。まあイケメン顔でマイペースだと違和感あるしな。
幻の女アナスイとかも登場チャンスあるのか。
実在性ミリオンアーサー あんなに仲良く円卓があるだのないだのわいわい話してたのに争わなくてはならないのか……。物騒な国だ。
というか三つ巴なのか。100万のアーサー分の勢力が存在すると思っていたが、もう淘汰されてしまったあとなのか、各勢力が元アーサーを33万人ぐらい抱えているのか。
【7】
寄生獣 セイの格率合理的で感情がない状態ってなかなか謎の状態だよな。遡って考えると感情ないよりも感情ある方が生存競争上合理的だったから感情があるわけで、知能を突き詰めた結果感情があるように見えるってもう、基礎がないのに応用やってるような手続きの逆転よ。
クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 ドラゴンは人って言うからいずれは皆ドラゴン化する運命なのかと思わされていたが、ヴィヴィアンだけ特別だった。要はガルガンティアみたいな状態だと。
ユリ熊嵐 ピンドラは生存戦略で問答無用に叩き伏せられたがこれは若干勢いが足りないか。おそらくユリ裁判には絶対運命黙示録とかウェルカムトゥロックンロールナイトとかの意味不明の歌要素が不足している。
それでも熊ショック!とファールルルルと百合ダ~ク~あたりに期待するだけで生きていける。5つアニメ見た後の27時半スタートだからだいぶ脳がやられてるのかもしれない。
ストーリーの意味は後で考えたいから一挙放送を望むアニメ。
超爆裂異次元メンコバトル ギガントシューター つかさ終わった。やっぱり最後は邪道から更に邪道に逸れた結果として王道に戻る感じだったが、オチはいつも通りで安心した。
2期フラグは立てるだけ立てて実際にはやらないパターンだ。
販促アニメですらない状態から、どうにか一応販促アニメに進化することもできた。3DCGアニメ制作会社がメンコを製造するというわけのわからない事態になってるけど。
【6】
ローリング☆ガールズ こまけえことはいいんだよで処理するには少々シナリオのパワー不足を感じるが、世界観や雰囲気が魅力的でなんとなく何回か見たくなってじわじわと好きになってくるような感じ。
最序盤で高所から落下してもモブは死なないことが示されてるので安心して見れる。むしろどうやっても殺せそうにないから人質にする価値もないし、ハリボテロボで怪我したモサの方が弱いかもしれん。
デュラララ!!×2承 割と親切仕様のおかげで段々思い出してきたしなんとかついていけそう。時系列バラバラの事実が後々繋がっていく感じまさに群像劇。
人質事件の臨時ニュースの直後に殺人描写アバンから始まったのが面白かった。覚悟さえあればなんでも流せそう。
アイドルマスターシンデレラガールズ 確か1期は1話からキャラいっぱい出すタイプだったせいでついていけなくなったような覚えがある。今回も2話からいっぱい出るんだけど、ワンクッション挟むだけで視点をどこに置けばいいか分かるからだいぶ印象が変わってくる。
展開は地味ながらも演出力で魅せてくれるので安定してる。ライブシーンで微妙にタイミングずらして踊らせるのとかめちゃくちゃ大変そうなのによくやるわ。
冒頭文の具体例として、ちゃんみおが客の少なさにキレるなんて想像だにしてなかったらただただ驚くばかりだったけど、改めて細かい部分に着目して見返すとまあまあ納得できるし、奇跡的に3話で誰も死ななかったのが逆に伏線になってる構成の妙が感じられたりする。
弱虫ペダル GRANDE ROAD正直命までは取られないだろうと高をくくっていたが、そうではなかったらしい。鳴子や石垣のケースはこれ死んじゃうやつだ!
金城脱落は後先考えずにその場その場で全力の無茶をするスタイルの弊害を普通に食らった感じ。コーンが飛んできた時のアンディとフランクの判断とかも間違いではないことを証明する意味で必要な展開。
【5】
純潔のマリア 戦争が日常化した世界では命がかかってても和気藹々とした空気が生まれるっていうの、ヴィンランド・サガとかヒストリエでもそんな感じの空気だった気がする。たいてい戦争といえば悲惨さが強調されるから、お金稼ぎ目的とかの面も合わせて功罪が描かれるのは興味深い。
だから無闇矢鱈に戦争妨害すれば良いというものでもないというのはよくわかるんだけど、かと言って妨害を妨害するのはよくわからん。天界的にはそれでどうなろうと知ったこっちゃないでいいのでは。秩序とは。
処女童貞連呼はほら、セックス以外にろくな娯楽がないような時代だから綿密な時代考証の結果ですな。
デス・パレード 一般人をゲストにした1話完結系割と好き。いろんな人生のパターンが垣間見える。
ゲーム関係あるようなないような。登場人物側から見れば関係あるけど、視聴者視点において謎の解決が何らかの行為の結果によってではなく、「思い……出した!」によって行われるから別にゲームどうでもいいよねっていう。
記憶読めるくせに演技に騙されるような人にその場の直感で裁かれるのは理不尽だ。まあ法律の範囲外の世界で何を善として何を悪とするかなんて個人個人で解釈が分かれるし、丁寧に解説されてもやっぱり納得出来ないから、ぼんやり投げっぱにしておくのがベストかなあ。
【4】
冴えない彼女の育てかた なんでもないシーンでいちいちエロく見せる拘りがすごい。
ツインテビンタは俺ツイで出すべき技だった。そーじが食らったら絶頂射精しそう。
加藤は押しに弱い属性とかでキャラ立ってるよな。テンプレに押し込めないと萌えられないってほんと業界の悪癖だと思いますよ。そもそもメインヒロインのキャラ付けをフラットな感じにするのって普通によくあると思う。
(現実)→(ファンタジー)というメタ構造なら2つの世界観の差別化が容易なんだけど、(現実)→(現実)だと難しくて「これだからギャルゲと違って現実は~」とかキャラが言った時にすごく滑稽に映るという問題。お前も典型的なラノベキャラじゃねえかって。
聖剣使いの禁呪詠唱 演出がフザケてるだけでクソラノベとしての粋を出ないのではないかと最初は思っていたが、なんだかんだ段々楽しみになってきて悔しい。真面目に制作してると言い張れるギリギリのラインを攻める姿勢と、万策尽きによる作画ミスや低クオリティ作画が相俟ってカオスな笑いを生み出している。
「思い……出した!」がたいていアンジュと被ってる最後の5分に来るので、流し見枠なのに2回見ざるを得ないのも悔しい。
いつの間にか他人の人生に介入するほど入れ込んでたり仲良くなってたりしてついていけないことがあるが、おそらく「前世でそうなっていたから」で全て説明できる。前世万能説。
しかしせっかくの2周目プレイなのに前世の足跡をたどることしか出来ないって人生つまんないな。
【3】
東京喰種√A 4話で一気に見る気をなくしたが、たまたま時間変更で被り回避した回見たらアッキーラ可愛かったのでやっぱり見ようかなと思ったぐらい微妙なところ。
結局オリジナルのようであんまりオリジナルじゃないような状態?
【2】
幸腹グラフィティ 能動的に見るほどではない癒やし枠だがかぶりで流し見に出来ない枠。来期は解消されるらしい。
こいつら胃袋が宇宙すぎるでしょ。私は基本1日1食人間だから、どれだけ美味しそうに描写されててもガッツリ食った直後にまた食うとか想像しただけで吐きそう。
蒼穹のファフナーEXODUS なんとなく話の流れは分かったが細かい人間関係がわからない。諦めた!
2期はキャラ一新して直接ストーリーと関係ない所に1期要素散りばめるぐらいが色んな面でバランス良いんじゃないかとデレマスで思った。
探偵歌劇ミルキィホームズTD ギャグシリアスを1期ぐらいのバランスに近付けようとしているのを感じる。しかし近付けようとするほど逆に違和感があるというか。パロディは露骨になったような気がする。
艦隊これくしょん-艦これ- 3話は中盤でそのちゃん先輩みたいなこと言ってフラグ立ててた人が死んだものだと思ってたんだけど、あとで調べたら全然違った。同じような人が同じ声で喋ってて秘技声優記憶術も封じられてるしもうわけわからん。
所詮人の形をしているだけの兵器だから数が減ったら建造すればいい的な感じで、そんなに重要イベントではなかったんだと思う。わからなくても仕方ないんだ。
敵のキャラデザが格好良い。レ級好き。
美男高校地球防衛部LOVE! これ普通に魔法少女モノでやったら……駄目でしょうね売りが弱すぎる。
クソ長いバンクとドラマCDでも出来そうな駄弁りパートで今期危険な状態にあるディオメディアに優しい。
アブソリュート・デュオ 今期の多すぎる似たようなラノベ勢の中では比較的まともっぽい。
OPは曲も映像も今期1番レベルに好き。躍動感ある体重移動をあんな綺麗に描ける人あんまりいない。
開始十分で滑り台に向かうアスナさんは負けヒロインの鑑。同じ展開の「あずみ」ではガチで死んでたから退場してもおかしくはないけど、まあまた出てくるんだろ。
【1】
暗殺教室 読んでるから別に見なくていい枠だ。
そういえばクラス全員ネームドキャラだから覚えるの大変系だ。必要な時以外はモブっぽく振る舞うからあんまり感じさせないけど、アニメだと聞いたことある声が飛び交ってて目立つ。
ISUCA 何故今これが連載されていてアニメ化までするのか不思議なほどの90年代臭。
命がかかってるシーンで恥じらいを優先するような浮ついた思考が目立って間抜けな様は、ツッコまれアニメとしてのポテンシャルを感じるが、ライバルのワルブレが最強すぎた。
新妹魔王の契約者 サブヒロインは好きな要素入ってるはずなのになぜかいまいち惹かれない。メインヒロインが巨乳の作品は不信感が拭えないみたいなところがある。
アルドノアと被りで見れてない。
戦国無双 思ってたよりも人間離れしてたが華がない。バサラよりこっちのほうが先なのか。この世の理不尽を見た気がした。
時間帯変更でマンパと被ったのであんまり見れてない。
銃皇無尽のファフニール 特に迫害されてたわけでもない迫害されたヒロインが特に優しくされたわけでもないが優しくされたから主人公に惚れたようなそんな感じだ。
あまりにも特徴がなさすぎて1話途中ぐらいから既に視聴意欲を失った。
月 夜ヤマ
火 デスパレ 弱ペダ (ワルブレ) アンジュ ジョジョ ユリ熊
水 (喰種配信) A/Z
木 (寄生配信) 四月嘘 冴カノ
金 デレマス 実ミリ
土 ロリガル デュララ 白箱
日 マリア
火曜に偏りすぎる。
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- 2015/02/24(火) 01:55:28|
- 定期アニメ感想
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