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あの刀について冷静に考える

今週のBLEACHのおはなし


まず最初に読んだとき、伸縮するときに霧状化するという事の意味がなんだかよくわからなくて、こういうものかと思ってた。

kamisini1.png

伸縮するときは予備動作として霧状化を行わないといけないというただの制限。霧状化するのはなんとなくその方がカッコいいからとかそういう理由で。



しかしどうやら霧状化は伸びるという動作のギミックに関わるものらしい。
つまりこう。

kamisini3.png

こちらの方が霧状化が合理的に組み込まれている。
確かに伸ばしたあとで薙ぎ払うという形で使用する場合にはこれで何の問題もないのだけれど……。


神殺鎗には、あたかも音速の500倍で13km伸びる刀であるかのように見えるという前提がある。そうでなければ藍染を欺くことが出来ない。
この前提によって、直接伸ばして突き刺す形で使用する場合に問題が発生してしまう。

まずひとつ。
突き刺せないような硬いものにぶち当たった場合、本来対象はものすごい勢いで伸びる方向に吹き飛んでいかなくてはならない。
しかし「想定した長さに霧状化した刀を分布させた後に刀を実体化させる」という方法を用いていたとすると、そんな現象は起こりえない。檜佐木がグリジャルグリージョに対して行った攻撃を見れば分かるように、刀剣の形状変化とは本来そこにあったものを消失させて刀に置き換えるかのような、防御能力を無視する強力なものであると思われるため、ただその場に停止したまま貫通したという結果が残るだけだ。

ふたつ。
刀の内側すなわち刀の構成要素の大半は毒なので、霧状化した刀が相手の体内に入り込む力があるとすると、その時点で毒が発動してしまう。すると突き刺した周囲が溶けるという能力の証拠が残ってしまう。
今回刀の一部をわざわざ残していることから、刀を体内から残さず全て引き取ればそんなに影響は出ないのかも知れないけれど、厳密には相手の体の中を通過する時は毒ではない表面の部分で相手の体を守る必要があるはずだ。

つまりこうでなければならない。
kamisini4.png

④が毒から相手の体を守るのに必要な動作。相手の体に開けた穴に刀の毒じゃない部分を貼り付けて、その筒の中を通して霧状の刀を送り込む感じ。

この動作を周りから見て不自然じゃないようにスムーズに行えば、どうにかこうにかすごく速く長く伸びるというように見せかけられる。
この動作の習得以外にもマッハ500(ぐらいに見える)で突きを行う腕力の獲得など、恐ろしい鍛錬が必要だとは思うけど、藍染倒すためにギンは頑張ったんだよ。



これらを総合して考えるに、どうやら神殺鎗の基本コンセプトは人を欺きその性質を隠すことにあるらしい。後付だからあたりまえだけど。
通常の方法で斬りつけた場合は斬れるだけなのに、中身を残すという特殊な操作を行った場合にだけ毒が発動するってことはつまりそういう事だろう。

おそまつ。






余談だけどこれ卍解は巨大でなければならないという制約破っちゃってるよね。
一護の場合はエネルギーを小さなサイズに押し固めているという形でこの制約を逃れてたけど、神殺鎗はそんな感じでもなさそうだし。
たまたま卍解にはそういう傾向があるだけで、白哉が見たことないものに関しては破られても構わないということか。
  1. 2010/08/03(火) 23:32:06|
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