相変わらずあらすじ長いわ同時進行で話の進みが遅いわで……。
196ミリ・主人公
なんかもうこれお約束展開なんだなー。ほんとに主人公なのかこの主人公は。
・片目に傷をつけた男
謎の登場。
こいつハイパー上位奇跡の主人公と互角程度だったのに、マスターデンジャラススーパーデンジャラスと更なる進化を遂げた主人公が手も足も出ない相手を軽く蹴散らすって強さ関係どうなってんだ。ものすごい影で修行してたんだろうか。
・死者に弔いかけ男
なんだかいつも死者に関係ある場面でちょうど出てくるな。でもいつもやってることは死者に弔いかけるというか死者に弔いかけるの阻止という。
だって死ぬべき時って言ったら恐らく天寿を全うして死ぬ時ぐらいしかないだろうに、この人ら常に生死をかけた戦いの中で働いでるんだもの。そりゃそうなる。
しかし片目に傷をつけた男やネクロフィリアの男の弟はまだ目的があるから侵入してきたのも分からないでもないけど、弔いかけ部隊とかは来た根拠が薄弱だ。主人公が長いこと出てこないから来たって。
仮想空間に仮面の軍勢が続々乗り込んできてるこの状況自体がなんだか良く分からない状況だから仕方ないけど。
・ネクロフィリアの男の弟
もうこいつの名前はおいしいところ持って行き太郎とかに改名しよう!
忍法変わり身の術は珍しく忍法らしい忍法だ。
でも木とかの身代わりを使うんじゃなく服だけ残すのは空蝉の術って言った方がより正確で格好いいみたいな。
・インド人
なんかすごいややこしい。
ひとつの体に二人の双子の精神が同居してるのが体質で、一時的に分身を作りだしてその二つの精神を分離させるのが能力と……。もう最初から普通の双子として生まれておけばいいのに。
197ミリ・ネクロフィリアの男の弟
チートじみた強さだし真面目だし格好良いし、こんなのに言い寄られてるのになんでななこはあんなダメ主人公を下僕にしてるんだろうね!
完全にアレだ、私がいないと駄目なんだから的な、って当人がそのままの台詞言ってたし。つまりななこは尽くすタイプ。そういう意味でダメそうなネクロフィリアの男の方がまだチャンスあるような気がする。
・弟vsインド人
どう見ても紋章から遠い部分を軽く斬ってるようにしか見えないけど、実際には紋章が張り付いてる部分の皮膚をそぎ落としてるんだよね……? えぐいというか、表面にだけ張り付いているという保証もないし魔法的なものかもしれないのに物理的に剥がすというとんでもない強引さ。
この辺の能力バトルも見たまんまでそれ以外どうしようもない感じだ。ななこを攻撃するところとか、ななこが紋章つけられたところとかは分かりにくい気がしたけど……多分だいたいそんな感じ。
あともうこいつ死んだから別に見てもいいと思うけど→
本編では5人まで増える技だから双子設定にしたら困ったことになって面白いと思ったのに、何故か同時に2人しか画面に映らないまま終わって煮え切らない。←
・死者に弔いかけ男
つまりこの世に未練を残した魂が悪霊となり、その悪霊が生み出した蝶々が集まって変蝶々となり、その変蝶々の中でも極悪のものがピノキオであり、そのピノキオが模様の力でようやく仮面の軍勢になれるんだ。けっこうなエリート街道を歩まないといけなくて大変。
198ミリ・弟vsインド人
時間停止とか出来るなら敵の時間止めればいいんじゃね。360°全方位に目が付いてるってのはどう見てもインド人の体の周り360°でしかないんだけど、台詞だけ取るとまるで弟の周り360°が目に囲まれているかのように聞こえて、そのちぐはぐさがなんか面白い。
結局目は弟の正面にしかないんだから死角とか生まれ得ないし、ななこのこっちから見えてない部分に紋章貼り付けるとか不可能だろ!
とにかく弟が格好いいな。
インド人の他人を自由に操る能力と、弟が過去にコレクション化されていたことに由来する怒りが繋がって、一つのバトルエピソードとしてうまくまとまってる。美しい決着。
・変な顔の男vsベイビー
この辺はアフレコ殺し展開だからなんだかよく分からないことになってる。
そして奇跡を超えた奇跡を生み出す変な体が無敵過ぎる……! どうやったら倒せるんだよこいつは。
ベイビー攻撃が放たれてから命中するまでの間に解析する能力はチートな気がしたけど、結局対応策が分かったとしてもベイビーの対応能力の限界を超えてたら意味ないということでそんな大した能力じゃなかった。
そんで次は順番的に映画が見たいけどまあうpされた順でもいいか。
しかしサブタイはいつまでfade of blackと間違われたままなんだ。もうこれが正式タイトルでいいのか……。
- 2010/10/01(金) 07:11:59|
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